カプセルFAQ

カプセル基礎FAQ

ハードカプセルとソフトカプセルの違いを教えてください。
ハードカプセルは、キャップとボディの2ピースから成り、粉末から液体まで様々な内容物を充填できます。
一方、ソフトカプセルは、1ピースから成り、液体または半固体の内容物をフィルム被膜で包んで作製されます。
医薬品や健康食品には、錠剤など、様々な剤形がありますが、ハードカプセルのメリットはなんですか。
製剤開発期間の短縮、内容物の保護、識別性の高さ等の様々なメリットがあります。
詳細は、「ハードカプセルのメリット」をご覧ください。
カプセルのロック形状について教えてください。
ハードカプセルのロック形状について、以下の図でご説明します。より詳細なロック形状については、製品カタログをご覧ください。
ハードカプセルの形状
ハードカプセルの形状
A
キャップには当社独自のプレロックが施されており、輸送中にカプセルが分離するのを防ぎます。
B
ボディの切り口がテーパー状になっており、充填時のキャップとボディの接触を少なくし、カプセル開口部の裂け、めくれの発生を防止します。
仮結合(ご納品時)
リング形状(ロック部位)
本結合(充填後)
ロック部位 キャップとボディのロック部位(溝)がかみ合い、
外れないようにします。
取り扱っているカプセルのサイズを教えてください。
クオリカプスで取り扱っている主なカプセルサイズは、下記の通りです。
医薬用カプセル:
00号 > 0号 > 1号 > 2号 > 3号 > 4号 > 5号
健康食品用カプセル:
0号 > 1号 > 2号 > 3号
また、医薬用カプセルでは小動物用カプセルとして9号サイズの取り扱いもございます。
容量は、各製品ページのサイズをご覧ください。
カプセルはシールできますか。
カプセルの種類に依らず、シール可能です。カプセル剤の開封防止等だけでなく、シールのカラーによって、識別性を高めることも可能です。
クオリカプスは、全自動カプセルシール機も販売しています。
カプセルシール例
カプセルの推奨保管条件を教えてください。
推奨保管条件は下記の通りです。
推奨保管条件
ゼラチンカプセル
気密状態で温度15~30 ℃、
湿度40~60% RH
HPMCカプセル
気密状態で温度15~30 ℃、
湿度30~50% RH
取り扱い上の注意
  • 床に置かずパレットを使用する。
    床に置かずパレットを使用する。
  • 壁から離して置く。
    壁から離して置く。(10㎝程度)
  • 急激な温度変化を避ける。
    急激な温度変化を避ける。
  • 熱源から離して置く。
    熱源から離して置く。(1m程度)
カプセルの保証期間を教えてください。
保証期間は、出荷後未開封・推奨保管条件下において、製造後3年です。QUALI-V®-Nのみ製造後5年です(日本国内)。
推奨保管条件
ゼラチンカプセル
気密状態で温度15~30 ℃、
湿度40~60% RH
HPMCカプセル
気密状態で温度15~30 ℃、
湿度30~50% RH
取り扱い上の注意
  • 床に置かずパレットを使用する。
    床に置かずパレットを使用する。
  • 壁から離して置く。
    壁から離して置く。(10㎝程度)
  • 急激な温度変化を避ける。
    急激な温度変化を避ける。
  • 熱源から離して置く。
    熱源から離して置く。(1m程度)
ゼラチンカプセルの溶出特性について教えてください。
ゼラチンカプセルは、水で10分以内にカプセルが溶けます。詳細なデータは、各製品ページの試験データをご覧ください。
HPMCカプセルの溶出特性について教えてください。
HPMCカプセルは、水で10分以内にカプセルが溶けます。また、健康食品用酸溶解遅延カプセル(HPMCカプセル)QUALI-V®-Sは、酸性溶液で溶けにくいカプセルで、酸によって成分の効果が低下する内容物に適しています。詳細なデータは、各製品ページの試験データをご覧ください。
ゼラチンカプセルとHPMCカプセルでは、割れやすさに違いはありますか。
推奨保管条件下においては、どちらも割れやすさに違いはありません。
保管条件よりも相対湿度が低くなっても、HPMCカプセルではほとんど変化がありません。一方、ゼラチンカプセルは割れやすくなりますが、ゼラチンカプセルの割れを改善したQUALI-G™-PEGでは、割れ率が抑えられます。詳細なデータは、「医薬品カプセルハンドブック」のサポートデータをご覧ください。
推奨保管条件
ゼラチンカプセル
気密状態で温度15~30 ℃、
湿度40~60% RH
HPMCカプセル
気密状態で温度15~30 ℃、
湿度30~50% RH
取り扱い上の注意
  • 床に置かずパレットを使用する。
    床に置かずパレットを使用する。
  • 壁から離して置く。
    壁から離して置く。(10㎝程度)
  • 急激な温度変化を避ける。
    急激な温度変化を避ける。
  • 熱源から離して置く。
    熱源から離して置く。(1m程度)
印刷について、印字可能な範囲を教えて下さい。
以下の図をご参照ください。詳細な印刷可能範囲は、製品ごとに異なりますので、ページ右上「お問い合わせ」リンクよりお問い合わせください。
オフセット印刷
オフセット印刷
UVレーザ印刷
UVレーザ印刷
ヒプロメロースとは何ですか。
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)のことで、「ヒプロメロース」は日本薬局方における正式名です。
パルプを原料として作られ、医薬品添加剤や食品添加物として広く使用されています。
QUALI-V®シリーズは、ヒプロメロースを主成分としたカプセルであり、クオリカプスが世界で初めて開発しました。
HPMCカプセルの成分の詳細を教えてください。
HPMCの他、カラギーナン(ゲル化剤)や塩化カリウム(ゲル化補助剤)等を使用しています。

医薬品用カプセルFAQ(医療関係者向け)

日本薬局方に収載されているカプセルですか。
QUALI-G™、QUALI-G™-PEG、QUALI-V®、QUALI-V®-Iは、日本薬局方に「カプセル」及び「ヒプロメロースカプセル」として収載されています。
医薬品用カプセルは、日米欧三薬局方に対応していますか。
カプセルを薬局方に収載しているのは日本のみであり、クオリカプスの医薬品用カプセルは日本薬局方に対応しています。
ご要望に応じて、日米欧三薬局方に対応した製品をご提供可能です。
ウシ由来ゼラチンを使用している医薬品用カプセルのBSE/TSEリスク評価について教えてください。
クオリカプスで使用しているウシ由来ゼラチンは、生物由来基準(平成15年5月20日厚労省告示第210号)で定められる危険部位を使用していません。
さらに、感染性を低下させる処理を経て製造されているため、BSE/TSE感染リスクはないと考えます。
医薬品用カプセルとしてドラッグマスターファイルに登録されていますか。
医薬品用カプセル(QUALI-G™、QUALI-G™-PEG、QUALI-V®、QUALI-V®-I)は、米国・カナダのドラッグマスターファイルに登録しています。
また、QUALI-V®、QUALI-V®-Iは中国のドラッグマスターファイルに登録しています。
吸入剤用カプセルはどのような時に使用しますか。
吸入剤用カプセルQUALI-V®-Iは、主に呼吸器疾患の治療用の吸入製剤用カプセルとして使用されています。
吸入剤用カプセルでは、粉残りは発生しますか。
吸入剤用カプセルQUALI-V®-Iは、カプセル内の粉末残留を抑えることができます。
詳細なデータは、「ハードカプセルハンドブック」のサポートデータをご覧ください。

健康食品用カプセルFAQ

健康食品用酸溶解遅延カプセル(HPMCカプセル)QUALI-V®-Sの成分の詳細を教えてください。
HPMCの他、ジェランガム(ゲル化剤)や塩化カリウム(ゲル化補助剤)等を使用しています。
健康食品用カプセルにアレルギー原因物質は含まれていますか。
ゼラチンカプセルは、ゼラチン以外のアレルギー物質(特定原材料等28品目*)を使用していません。
また、HPMCカプセルは、アレルギー物質を使用していません。
アンチドーピング規程に記載されている物質を含みますか。
原料としても製造工程においても使用していないため、製品内に含有することはありません。
グルテンは含みますか。
原料としても製造工程においても使用していないため、製品内に含有することはありません。
放射能汚染による影響はありますか。
使用している原材料について、その製造元の所在地は、全て日本政府が指定する危険区域(警戒区域、計画的避難区域)の区域外であることを確認しています。

商標について

QUALI-Vは、クオリカプスの登録商標であり、中国、インド、アメリカ、カナダ、欧州連合、スイス、イギリスで登録済みです。